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銅メダルを獲得した小林陵侑=ロイター

 ノルディックスキーの世界選手権第10日は8日、ノルウェー・トロンヘイムでジャンプ男子個人ラージヒル(LH)=ヒルサイズ(HS)138メートル=が行われ、2022年北京冬季五輪個人ノーマルヒル金メダルの小林陵侑(チームROY)が銅メダルを獲得した。小林陵は前回23年大会のラージヒルでの銀に続く表彰台。

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 小林陵は1回目で135・5メートルを飛び、141・3点で5位につけた。2回目は137メートルを記録し、合計284・7点だった。全選手がジャンプを終えた時点では4位となった。

 だが、2位だったマリウス・リンビク(ノルウェー)がスーツの規定違反で失格。結果、小林陵の順位が一つ繰り上がり、3位が確定した。金メダルはドメン・プレブツ(スロベニア)、銀メダルはヤン・ヘルル(オーストリア)。

 小林陵は「ちょっと複雑ではありますけど、でも自分としてもすごくいいパフォーマンスができたので、銅メダルっていう形になってすごくうれしい」と笑顔を見せた。

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